全国の国公私立小中高、特別支援学校が2017年度に認知したいじめは前年度より9万1235件増の41万4378件で過去最多を更新したことが25日、文部科学省の問題行動・不登校調査で分かった。文科省は「早期対応に向け軽微なものも含める方針が浸透し、積極把握が進んだ」と分析したが、心身に大きな被害を受ける「重大事態」は474件で78件増。児童生徒の自殺は250人で、うち10人がいじめに遭っていた。

 県教委によると、本県の公立学校のいじめ認知件数は6653件(前年度比903件増)で2年連続で過去最多を更新した。不登校の児童生徒数は全体で1403人(同33人減)だったが、小学校では201人(同18人増)に達し、15年ぶりに200人を超えた。

 調査は県内の公立の小学校、中学校、高校、特別支援学校の計569校(児童生徒12万2436人)を対象に実施。いじめ認知件数は小学校4995件(前年度比558件増)、中学校1378件(同392件増)、高校241件(同28件減)、特別支援学校39件(同19件減)だった。