釜石市内の企業、団体などが組織した釜石プライド実行委(佐々木雄大(たけひろ)委員長)は26日、釜石市大町のTETTO(テット)で、本県開発の高付加価値コバルト合金コバリオンを使った指輪をデザインしたアイルランドの世界的デザイナー、ポール・コステロさん(72)のファッションショーを開く。新作指輪を発表するほか、同市とアイルランドの伝統芸能が融合するコンサートも催し、東日本大震災を機に生まれた縁を深める。

 ファッションショーは、故ダイアナ元英皇太子妃のデザイナーを務めたコステロさんの2019春夏新作コレクションなどを披露。プロのモデルのほか16~34歳の市民モデル7人も出演する。

 コバリオンは本県の官民が開発した金属アレルギーを起こしにくくさびない合金。コステロさんが震災復興を願う絆の象徴として、アイルランドの伝統的なデザインを取り入れたコバリオン製の「クラダリング」をデザインし、昨年10月に太身8万6千円、細身6万8千円(ともに税込み)で本格発売した。

 今回は第2弾として女性用指輪やペンダントなど新作3点を発表する。

 ファッションショーは午後6時から、コンサートは同7時からで入場無料。26日~11月11日にはTETTO2階でコステロさんのデザイン画展を開く。問い合わせは同実行委(080・1815・2779)へ。