唐津焼の展示会「十四代 中里(なかざと)太郎右衛門(たろうえもん)展~中里家の歴史を辿(たど)る~」(岩手日報社主催)は24日、盛岡市菜園のカワトク7階催事場で始まった。

 中里家は江戸時代初期から続く陶家。今回は14代中里太郎右衛門さん(61)=佐賀県唐津市=の作陶35周年を記念し、つぼや皿、茶わんなど約150点を展示している。

 中里さんが導入した「白地黒掻(か)き落とし」技法を用いた「唐津白地黒掻落(しろじくろかきおと)し葉文壺(ようもんつぼ)」は写実的な黒い葉の図柄が白地に浮かび、気品を漂わせる。

 古唐津や11~13代の中里太郎右衛門の作品約50点が並ぶ「唐津焼と中里家の歴史展」も併催。29日まで。午前10時から午後7時(最終日は午後5時)まで。入場無料。27日午後2時からは会場内でギャラリートークを開く。