【アナハイム共同】米大リーグで大谷翔平(花巻東高)が所属するエンゼルスは21日、新監督にタイガースで指揮を執った経験があるブラッド・オースマス氏(49)が決まったと発表した。米メディアによると3年契約。22日(日本時間23日)に記者会見する。

二刀流の起用法理解

 米大リーグ、エンゼルスの来季監督に決まったブラッド・オースマス氏(49)は、昨季まで4年間、タイガースで指揮を執り、今季はゼネラルマネジャー(GM)特別補佐を務めた。投打の「二刀流」で特殊な起用法が求められる大谷翔平が所属するチーム事情を把握しており、エプラーGMは決め手の一つに「戦略への理解」を挙げた。

 大谷は今季終了直後、投手復帰に1年以上かかるとされる右肘の靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。来季は打者出場と並行し、2020年以降の登板に向けたリハビリに努める。前例がない取り組みだが、オースマス新監督は二刀流の起用方針を決めるフロントの一員だっただけに、その経験が大谷のバックアップには生きることになりそうだ。