厚生労働省は22日、全国の自治体を対象とした障害者雇用実態調査の結果を発表した。県内では水増しは確認されなかったが、8市町と県教委で実際の雇用人数が国への報告人数を下回った。岩手労働局によると、手帳での障害程度の確認を行わなかったり、勤務時間の算定ミスが主な原因だった。

 雇用障害者数は障害の種別や程度、1週間の労働時間に応じて0・5~2人と算定する。県内では久慈市が4・0人、北上市と一戸町が2・0人、花巻、西和賀、山田、岩泉、洋野の5市町が1・0人、県教委が5・0人それぞれ多く算定していた。

 久慈市は担当職員が「0・5人」とカウントすべき短時間労働者について「1人」と誤り、北上市は実際には障害者手帳を持たない職員について健康診断を基に誤って算入した。