陸前高田市の全国太鼓フェスティバル(実行委主催)は21日、同市高田町の夢アリーナたかたで30周年の記念大会を開いた。今春開館した真新しい施設に会場を移し、復興への歩みを進める地域に全国10団体が力強い演奏を響かせた。

 約700人が来場。地元の気仙町けんか七夕太鼓のほか、今春のジュニアコンクールで優勝した三代目源流少年隊(大分県)、初回に出演した御陣乗(ごじんじょう)太鼓保存会(石川県)、素早いばちさばきで観客を魅了した天城連峰太鼓(静岡県)などが郷土の歴史や自然を感じさせる創作曲を披露した。

 東日本大震災で大会会場の市民体育館が被災し、昨年まで高田一中体育館で開催してきたが、今年は復興の象徴となるアリーナで節目の開催となった。