JR八戸線八戸-久慈間を走る料理や景色を楽しむ列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」は運行開始5周年を迎え、沿線の洋野町と久慈市で20日、住民らが乗客をもてなした。

 洋野町種市の宿戸大浜には住民有志ら約50人が集まった。運行開始当初から続ける、大漁旗を振るパフォーマンス「洋野エモーション」で歓迎。種市東スポーツ少年団の仲間と参加した種市小6年の細越一空(いく)さんは「今までの旅で一番の思い出になればと、一生懸命振った」と汗を拭った。

 久慈市中央の久慈駅では、約20人が横断幕を掲げて出迎え、乗客は笑顔で手を振った。JR東日本盛岡支社によると、同列車は2013年10月19日に運行開始。これまでに854往復し、約5万3千人が利用した。