奥州前沢文化と産業まつりは20、21の両日、奥州市前沢字七日町裏の前沢ふれあいセンターで開かれている。北海道胆振(いぶり)東部地震で被害を受けた姉妹都市・北海道厚真(あつま)町も出店し特産品を販売。会場に被災地の元気を伝えている。

 まつりは前沢芸術祭と商工まつり(両実行委主催)で構成。飲食店や工作体験教室など約30ブースが並び、多くの家族連れでなどにぎわっている。

 両市町は1983年に姉妹都市を締結。互いの祭りで物産販売を行うなど交流を続けてきた。今年は地震の影響で規模を縮小したが、同町観光協会の原祐二事務局長(48)が例年人気のジャガイモやジンギスカン、ホッケやシシャモなどの海産物をそろえた。ニシンの干物を買った同市前沢養ケ森の農業佐々木徳一さん(82)は「祭りや少年野球を通した交流が長く親しみがある。少しでも早い復興に向け、少しずつでも協力していきたい」と応援した。

 21日は午前10時~午後3時半。