東日本大震災からの復興に向かう福島県の様子を国内外に発信する「ふくしま復興大使」(福島民報社委嘱)の高校生3人は19日、遠野市の遠野緑峰高(菊池勇校長、生徒151人)を訪れた。ホップ和紙研究による地域活性化に取り組む同校の生徒と交流。遠野の高校生の情熱に触れ、福島の復興に向けて思いを新たにした。

 佐藤つぐみさん(郡山市、郡山東高3年)、原田亜美さん(いわき市、磐城緑蔭(りょくいん)高1年)、緑川遥香さん(石川町、石川高3年)が訪問。遠野緑峰高生産技術科の草花研究班の3年生9人が、特殊加工で強度を高めたホップ和紙で作った衣類や、アクセサリーなどを紹介した。

 大使の3人は、廃棄物だったホップのつるを農業資源として再生させた同世代の研究への情熱に興味津々。原田さんは「地域産業の活性化は福島の復興にも欠かせない要素と感じた」と刺激を受けていた。