全国の中学校や高校の民泊受け入れを進める陸前高田市に、横浜市の新栄高(小林泰晴校長、生徒1049人)の2年生約330人が16~18日の2泊3日の日程で訪れている。陸前高田市の受け入れは3年目に入り、民泊した生徒らと手紙や会員制交流サイト(SNS)で交流を続ける家庭も。全国とつながるきっかけや、交流人口の増加に結びついている。

 同校は修学旅行として訪問。民泊体験は昨年の1泊から2泊に増やし、市内全域の80世帯が受け入れた。生徒は漁業体験や野菜収穫など、受け入れ家庭ごとにさまざまな一日を過ごしている。

 同市では一般社団法人マルゴト陸前高田(伊藤雅人代表理事)が民泊の仲介を行い、今年は同校を含めて中学、高校6校の生徒約1500人が訪れる予定だ。同法人の古谷恵一さん(30)は「受け入れる各家庭がさまざまな工夫をしてくれて生徒の思い出につながっている。事業が長く続くように努力し、陸前高田と全国がつながるきっかけを増やしていきたい」と意欲を見せる。