プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は17日にセ、パ両リーグのファイナルステージが開幕する。セはリーグ3連覇の広島が、レギュラーシーズン3位から勝ち上がった巨人とマツダスタジアムで対戦。パは10年ぶりにリーグ優勝した西武が、2位から2年連続日本一を狙うソフトバンクとメットライフドームで顔を合わせる。優勝チームが1試合のアドバンテージを持ち、6試合制で日本シリーズ進出を争う。先発投手は広島が大瀬良、巨人はメルセデス、西武は菊池雄星(花巻東高)、ソフトバンクはバンデンハークと発表された。日本シリーズは27日にセの球団の本拠地で開幕する。

第1戦先発へ気合

 第1戦に先発する西武の菊池はメットライフドームのブルペンで24球を投げ込んだ。直球、変化球と確認し「やることは全てやってきた。それをマウンドで出すことができれば、結果はついてくると思う」と緊張した様子はなかった。

 プロ9年目で初めてファイナルステージに登板する。「この舞台に立てる喜びを感じながら、自分の力を出せればいい」と自信を見せた。9月28日には、プロ入り後、初めてソフトバンクから白星を挙げたが「どこからでも長打が出るので気を付けたい」と警戒した。

 レギュラーシーズン終了後に宮崎県日南市で行われた秋季教育リーグの試合に登板して、最速155キロをマークするなど万全を期してきた。「立ち上がりでどう入るかが、チームの流れをつくるためにも大事になる。ペース配分は考えずにいきたい」と力強く話した。