釜石市の甲子(かっし)中(小林智校長、生徒164人)の1年生59人は16日、同市甲子町の特産「甲子柿」に用いる柿の収穫を体験した。

 甲子柿の里生産組合の藤井修一組合長(75)の25アールの畑で、オレンジ色に染まった渋柿の一種「小枝柿」を丁寧にもぎ取り、傷がないか確認して磨いた。約1週間、柿室(かきむろ)と呼ばれる暗室に入れ、煙でいぶすと甲子柿となる。

 藤井組合長は「子どもたちは喜んでくれた。後継者育成に力を入れたい」と語った。