一戸町奥中山の奥中山高原リゾート公社(菊池正佳社長)は、地元食材をふんだんに使った「縄文カレー」と、どんぐりペーストを練り込んだ「縄文ジェラート」の2商品を開発し15日、発表した。17日から1日に限定各20食を販売。新たな目玉商品で、世界遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である御所野遺跡(同町岩舘)を応援する。

 カレーは、タマネギとニンジンのみを使ったルーに、こん棒をイメージした県産鶏肉の手羽元を加えて煮込んだ。ライスは白米に三内丸山遺跡(青森市)で販売しているそばの実やヒエなどをブレンドした「縄文まほろば茶」を混ぜた。

 トッピングはレンコンとゴボウの素揚げ。全体的に色彩を縄文土器のような風合いに近づけた。地元産の新鮮な野菜のサラダと、釣り堀で養殖しているイワナの骨から取っただしを使ったスープも付いて税込み1200円。

 ジェラートは、どんぐりのペーストをジェラートに練り込み、チコリコーヒーを混ぜてほろ苦さを加えた。飾り付けたクルミと松の実が縄文らしさを演出する。同500円。