県教委の県立高校再編計画の後期計画(2021~25年度)策定を見据え、市町村からの提言を目指す「岩手の高校教育を考える市町村長懇談会」が15日、県内全33市町村の首長が参加して発足した。県立高校の統廃合を危惧する5市町の首長の呼び掛けに、県内全域が呼応。地域の特徴を生かした高校教育「岩手モデル」を確立するよう連携を図る。

 設立総会は同日、盛岡市内丸の県議会棟で開かれ、26市町村の首長らが出席。代表世話人に本田敏秋遠野市長を選出した。

 本田市長は「高校生は地域づくりの大切なパートナー。岩手の高校教育の新たな姿を議論したい」とあいさつした。

 総会後には県議32人が加わり、教育による地域創生を研究する大正大地域創生学部の浦崎太郎教授が記念講演。高校と地域の連携・協働策を閣議決定した国の最新動向などを示した。