【東京支社】岩手大(岩渕明学長)、東京海洋大(竹内俊郎学長)、北里大(伊藤智夫学長)は15日、大学院の教育内容の充実を目指し、単位互換に関する協定を締結した。水産分野を中心に連携し、単独ではできない充実したカリキュラムを学生に提供。本県の水産業振興や地方創生で活躍する人材育成を目指す。

 東京都港区の東京海洋大学品川キャンパスで3大学の学長が協定書に調印した。3大学は来年度から、協定先の大学で科目を受講した場合、学生が所属する大学の単位として認定する方向で合意。今後、科目や実施時期を具体的に調整する。

 3大学は2011年に「三陸水産業の復興と地域の持続的発展に向けた基本合意書」を締結し、6次産業化による水産業振興などの研究開発を推進。岩手大は16年度、農学部内に水産システム学コース、17年度、大学院内に水産業革新プログラムを設置するなど水産業の人材育成を進めてきた。