大船渡市の日頃市中(金野勝紀校長、生徒31人)は11日、同校近くのツバキ林などでツバキの実集め活動を行った。全校生徒が楽しみながら市の花であるツバキに関心を高めた。

 生徒たちは、ツバキの木から割れ目が入った実を探して次々ともぎ取った。選別作業の結果、つばき油のもとになる実の中の種は約8・5キロとなった。集まった種は1キロ当たり約500円で市内の搾油所に買い取られる。

 実集め活動は、2016年度から総合学習の時間に全校で取り組んでいるツバキ学習の一環。コーディネーターを務める市農林課の花井千美(ちはる)さんによると、木になった実をもぎ取ることで、種のカビや汚れを防ぐことができ、良質なつばき油ができる。