盛岡市大通の菅原靴店(菅原誠社長)は「県産オーダースーツ」事業に乗り出した。高級ブランドスーツを手掛ける花巻市東和町の東和プラム(菅谷幹雄社長)に製造を委託し、自社ブランドとして販売する。若手漆芸家が浄法寺漆で仕上げた専用ピンバッジも作り、おしゃれで高品質なスーツを本県から発信する。

 県産スーツは自社ブランド「Per noi(ペルノイ)」のオーダースーツ部門として9月29日に発売した。菅原社長(44)と老舗紳士服メーカーのアラネット(京都市)が共同で型紙を作り、東和プラムが製造。国内トップクラスの品質を誇る同社独自の縫製技術で肩や腕、首回りの動きを円滑にするなど着心地を追求し、一般的なスーツの3~4倍の30~40工程を施して手作業で仕上げる。

 基本価格は税抜き9万8千~15万円。菅原靴店3階では14日まで、30種類以上の生地が見られるオーダースーツ会を開いている。

 問い合わせは同社(019・622・4326)へ。