県議会は9日、決算特別委員会を再開し、環境生活部、労働委員会、商工労働観光部を審査した。県は、外国人観光客が鉄道やバスなどの交通機関を一定額で乗り放題になる「周遊パスポート」導入に向け、本年度、実証実験を行う方針を示した。導入すると東北では初めて。来年のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催などを控えインバウンド(訪日外国人客)は増えており、2次交通の利便性を高める。

 周遊パスは、工藤勝子氏(自民クラブ)が取り上げた。実証実験は早ければ年内に始め、約1カ月間行う。パスの販売額を決め、来年度から売り出したい考え。モデルコースも4本以上設ける予定だ。