県は9日、盛岡市中心部の内丸緑地のヒマラヤスギの伐採を始めた。将来の倒木の恐れがあるため。県によると、1970年の岩手国体開催に合わせて植樹されたとみられる。道行く人は足を止め、50年近く市民に親しまれた景観との別れを惜しんだ。

 県から委託された小岩井農牧(東京都)の約10人が亀ケ池側の緑地で作業。高所作業車で高さ約30メートルのスギの枝を払った後、幹を等間隔で切り、クレーンを使って地面まで下ろした。

 県は41本あるヒマラヤスギを年内に伐採し、年度内に根を抜く計画。同緑地の再整備は今後検討する。