囲碁の第37期女流本因坊戦5番勝負第1局(岩手日報社など主催、JA共済連、共栄火災、味の素、囲碁将棋チャンネル協賛、第1局はエクナ、花巻農協特別協賛)は10日、花巻市の花巻温泉佳松園で謝依旻(しぇいいみん)女流本因坊(28)と藤沢里菜女流立葵(たちあおい)杯(20)が対局する。9日は佳松園で歓迎夕食会を開き、両棋士が熱戦を誓い合った。

 立会人を務める片岡聡九段、同市の佐々木忍副市長、日本棋院県本部関係者ら約40人が出席した。岩手日報社の東根千万億(ちまお)社長が「歴史に残るような名勝負を期待する」とあいさつ。エクナの宮武幸男会長が祝辞を述べた。

 両者の対決は4期連続。謝女流本因坊は「藤沢さんと最高の舞台で戦えることを光栄に思う。立葵杯では負けてしまったので本因坊は防衛したい」と闘志をにじませ、藤沢女流立葵杯は「岩手に来ることを毎年励みにしている。今年も来られてうれしい」と笑みを広げた。

 第1局は午前9時から。盛岡市出身の外柳是聞(そとやなぎせぶん)二段が記録係を務める。午後3時から佳松園平成の間で大盤解説会を開く。