盛岡市永井の盛岡友愛病院(遠藤重厚院長)は、筋力を鍛える運動機器をそろえたトレーニングルームを院内に整備し、患者が利用を始めた。スポーツ選手も使用する本格的な設備で、リハビリ患者の身体機能向上に役立てる。体に大きな負担をかけまいとする従来のメニューではなく、積極的に筋力を付けてもらう先進的な流れに沿った取り組み。同病院は患者のみならず、職員の健康増進にも積極活用していく考えだ。

 同病院はリハビリ医療の強化を目的に独自負担で導入。リハビリテーション科のフロアの一室約170平方メートルに上半身や下半身の筋力を強化したり、体幹を鍛える機器のほか、ペダルをこぐエアロバイクなど約20台のほか、鉄亜鈴なども完備した。8月から利用をスタートした。同病院によると、県内の病院で本格的なトレーニングマシンをそろえた例は聞いたことがないという。

 室内はスポーツジムさながら。エアロバイクなどによる有酸素運動と、筋力強化の運動を組み合わせることで、身体能力のアップが期待できるという。