「地方も都会も元気な社会」について話し合う浅井琢臣君(左)と小野由莉子さん(左から2人目)ら全国の小学生=3日、東京都江東区

 【東京支社】全国の子ども新聞や子ども向け紙面の読者を代表する「こども記者」が未来について議論し、発信する初の「こども新聞サミット」(同実行委主催)が3日、東京都江東区の日本科学未来館で始まった。子ども新聞や子ども向け紙面を発行する全国29の新聞社から、こども記者52人が参加。本県からは盛岡市の岩手大付属小6年の浅井琢臣君と上田小6年の小野由莉子さんが参加した。

 基調講演などオープニングセレモニーに続き、「科学技術との向き合い方」や「平和な世界の実現」など6グループに分かれ、専門家らの助言を受けながら課題を掘り起こした。

 本県の2人は北海道網走市や新潟市、宮崎県椎葉村など全国計8市村の子ども記者のグループで「地方も都会も元気な社会」をテーマに討論。それぞれのまちの魅力や、医療、高齢化などの地域課題を探った。

 浅井君は「それぞれの地域に、知らなかったいいもの、良い場所がたくさんあることが分かった。例えば鳥取県は砂丘のイメージしかなかったが、地元の人だからこそ知る魅力があった。明日もたくさんの人と話したい」と意気込んだ。

 小野さんも「みんなで集まり魅力を持ち合うことで、それぞれの『地元の自慢』を共有できたし、盛岡市の魅力や課題も再認識できた。魅力を掘り下げて課題を解決していきたい」と話していた。

 最終日の4日に議論の結果を取りまとめ、アクションプランを全体発表する。