見る人の印象が深まるように考えながら見出しのレタリングに取り組む生徒たち

 NIE実践指定校の岩手大付属中(名越利幸校長、生徒475人)=盛岡市加賀野=は、新聞の見出しを工夫するレタリング学習に取り組んだ。同校は本年度の学校新聞コンクールで好成績を挙げており、見る人にさらに訴える紙面づくりにつながればと期待する。

 「自然災害と防災」をテーマにした教科横断型学習の一環で、1年生の美術で取り入れた。新聞記事を素材にした国語や社会の授業の感想をはがき新聞の記事スタイルにまとめ、見出しが効果的になるように字体やデザインを考えた。D組の授業では、担当の高橋知志(ともゆき)教諭が「見る人に快い印象を与えよう」と要点を説明。はがき新聞やレタリングの見本を参考に、色鉛筆やサインペンを使って思い思いに取り組んだ。

 「環境」の文字をキーワードに感想をまとめた松尾桃芳(ももか)さんは「地球をイメージするような背景の模様や色にした。レタリングは思った以上に奥が深い」と、楽しそうにはがき新聞をデザインしていた。