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小説「北の詩と人」 5月20日発売


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 岩手日報社は、アイヌの神話を書籍として著した知里幸恵(ちりゆきえ)と本県出身の国語学者金田一京助との交流を描いた小説「北の詩(うた)と人 アイヌ人女性 知里幸恵の生涯」=写真=を20日に発売します。小説家の故須知徳平氏が岩手日報紙上に連載したものを再編集して書籍化しました。

 同小説はアイヌ民族に伝わる神話を「アイヌ神謡集」としてまとめて出版し、わずか19歳で生涯を閉じた知里幸恵の物語です。彼女の生い立ちから金田一京助との出会い、北海道から上京して本の執筆に至る経緯、病でこの世を去るまでの短くも偉大な足跡を描きました。1977年3月から9月まで、181回にわたって岩手日報紙上に連載されました。

 著者の須知氏は21年紫波町生まれ。62年に「ミルナの座敷」で講談社児童文学新人賞、63年に「春来る鬼」で第1回吉川英治賞を受賞。岩手日報社刊「北の文学」の編集委員を80年から2009年まで務め、同年に87歳で亡くなりました。

 A5判、430ページ、ハードカバー。定価は2970円(本体2750円+税)。お近くの書店、岩手日報販売センター・本社企画出版部・支社局でお求めください。

(2016.4.12)

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