菊地が栄冠 東北総体・馬術成年女子の標準障害飛越
第37回東北総合体育大会は15日、水沢競馬場馬術競技場で馬術、盛岡南公園球技場などでサッカーを行い、県勢は馬術の成年女子標準障害飛越で菊地恵美(馬っこパーク・いわて)が優勝した。サッカーは全種別で国体出場を逃した。
人馬一体で力強く 菊地
昨年の新潟国体は二段階障害飛越で5位入賞している馬術成年女子の菊地恵美(馬っこパークいわて)とガーデンフラワー号のペアが、前哨戦となる東北総体で標準障害飛越を順当に制した。
菊地は「(本県の総合順位も意識して)緊張してしまったけど、まずは一安心です」とほっとした表情で振り返った。
障害を過失なく飛び越えていくこの種目。首位の減点数が並んだときには、タイムも考慮するジャンプオフ(決勝競技)が行われる。この日も菊地を含めて4人がノーミスの減点なしでジャンプオフに進んだ。
競技順は4番目。最初の2人は障害物を落下させたが、直前の選手はノーミスの40秒94で完走した。それでも「ハナ(ガーデンフラワー号)のペースなら大丈夫」と受け止め、次々と障害を力強く飛び、減点0の39秒47で走り切った。
約5年にわたりコンビを組んでいるパートナーは国体優勝の経験もある有能な馬で、今も成長を続ける。
それだけに「いつも邪魔ばかりしている感じで…」と、本来の能力を十分に引き出す難しさも実感している。秋の千葉国体に向け「もっと馬が気持ち良く飛べるようにしていきたい」と目標を掲げた。
(芳賀)
【写真=成年女子標準障害飛越 ジャンプオフを制し優勝した菊地恵美(馬っこパーク・いわて)とガーデンフラワー号=奥州市・水沢競馬場馬術競技場】
(2010.8.16)
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