雄星、成長示す2回無失点 2軍OP戦2度目登板
開幕を2軍で迎えることが決まっている西武の大型新人、雄星投手(花巻東高)は17日、西武第二球場で行われた2軍オープン戦の教育リーグ、ヤクルト戦で八回から4番手で登板し2回を2安打無失点だった。
9日以来2度目の登板はスライダーの制球がいまひとつだったが、直球には伸びがあった。課題とする走者を背負っての投球も無難にこなした。
試合を見守った渡辺監督は「球数、イニングを見ながらファームで先発で回してもいい」と2軍で先発調整させる方針を明かした。
プロ2度目の実戦登板は、きっちり結果を出した。八回からリリーフ登板した西武の雄星(花巻東高)は、2回を無失点。走者を背負ったものの要所を締め、前回ゼロだった三振も一つ奪った。
制球に苦しみ、2回3失点に終わった初登板から約1週間。「この前は受け身になったので、結果を出そうと強い気持ちだった」と気合十分でマウンドに上がった。
八回は先頭打者を右飛、次打者を空振り三振に打ち取る上々の滑り出し。その後に安打を許したが、次打者を中飛に抑えた。
九回は追い込んでからのスライダーが有効で、2人続けて投ゴロに打ち取った。四球と安打による一、三塁のピンチは、同じ高卒ルーキー(育成枠)の曲尾(青森山田高)に直球勝負。最後は伸びのある球で二直に仕留めた。
無失点で切り抜け、ほっとした表情を見せた雄星。ベンチに戻る時には白い歯もこぼれた。計33球、最速は前回と同じ144キロだった。
「球の角度や回転は前回よりよかった。結果以上に納得のいくボールが多かった」と手応えを口にした雄星。開幕は2軍からのスタートになるが「まずはファームで結果を残すことが大事」ときっぱり。課題を一つずつクリアしながら大型ルーキーは成長を続けている。
(細川)
【写真=2度目の実戦登板で2回を無失点に抑えた西武・雄星=埼玉県所沢市・西武第2球場】
(2010.3.18)
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