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毎週木曜日更新

木村屋の気仙ゆべし(陸前高田市気仙町字町35の4)

長さ20センチもある気仙ゆべし。気仙地方ではこの形状が親しまれている
<2010年6月24日>

 まるで丸太のような気仙地方独特のくるみゆべし(長さ20センチ、幅5センチ)。一口サイズを作っても売れないという。原料は、上新粉ともち粉、しょうゆなど。シナモンとこしょうの香りが漂う。

 切り分けて重箱や皿に盛るのが一般的。寄り合いをはじめ農漁業の合間、婚礼や仏事など、この地方の喜怒哀楽の営みとともに親しまれている。

 木村昌之社長(53)は独特の形状になった理由を「人寄りの時、何人来ても好みの大きさに切り分けられるから」と謎解き。茶飲み話が何より好きな気仙人の気質を映しているようだ。

 1本550円。営業時間は午前8時から午後7時まで。火曜定休。電話0192・55・2825。

(終わり)


喫茶「ふれあい」(洋野町種市32の95の1)

ホットケーキセットが人気の喫茶ふれあい
<2010年6月17日>

 国道45号線沿いにあるたねいち産直ふれあい広場の一角に店舗を構える。町内でも数少ない喫茶店の一つ。アットホームな雰囲気で、産直の買い物客や地域住民らでにぎわう。

 ランチセットは種類が多く、カレーやピラフ、パスタなどをそろえる。デザートとドリンクが付いて650円。水曜は500円にサービス。

 アイスクリームなどが付いたホットケーキセット(500円)がお薦め。ふわふわの生地が人気だ。

 コーヒーはサイホン式にこだわり、深い味わいが楽しめる。

 店員の丸井桂子さん(35)は「地域の憩いの場にしたい。産直に来たついでに気軽に立ち寄って」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は午前10時〜4時半(土日は午後5時まで)。月曜定休。電話0194・65・3910。


「ホテル三嶋の湯」の岩盤浴(一関市千厩町千厩字駒ノ沢234)

「美容と健康にどうぞ」。心身ともにリラックスできる岩盤浴
<2010年6月10日>

 緑に囲まれた小高い丘の上にある宿泊・日帰り施設。自慢の岩盤浴が3周年を迎え人気を集めている。

 お風呂で汗を流し作務衣に着替え、40〜45度の適温に温められた遠野産の角閃石(かくせんせき)の上に横たわる。

 石の放出する遠赤外線とマイナスイオンが体に浸透。じわりとサラサラの汗が噴き出る。

 うつぶせ、あおむけで5〜15分、水分補給で10分程度休憩。2、3回繰り返すと新陳代謝が促進され、体内の老廃物とともにストレスも流れ出るような気になる。ハーブや薬草が入ったマットや枕カバー、フェイスマスクなどを併用する「岩草浴」はさらにさわやか。

 健康センターわくわくランド(鈴木美津男社長)の佐藤紗智子さんは「夏は暑さもさわやかに感じられお薦めです」とPRする。

 岩盤浴は、120分で日帰り千円(宿泊500円)の記念価格を実施中。受け付けは午前10時〜午後8時。電話0191・51・3880。


「まきばのおもてなし」のソフトクリーム(遠野市宮守町上宮守17の43)

絞りたて生乳の濃厚な味わいが人気のソフトクリーム
<2010年5月27日>

 遠野市宮守町の石名畑(いしなばたけ)牧場(阿部幸光(ゆきみつ)代表)直営のソフトクリーム店「まきばのおもてなし」。昨年7月に国道396号沿いにオープンし、自家製生乳を使った手作りソフトクリームが人気だ。

 同牧場は15頭のジャージー牛を飼育している。毎朝絞りたての生乳でつくるソフトクリーム(280円)は濃厚だがさっぱりとした後味が特徴。新発売した2種類のプリン(プレーン320円、コーヒー330円)も評判がいい。

 店舗は牧場の頂にあり、同町上宮守地区の農村風景を見渡せる。店長を務める阿部代表の次女由佳さん(34)は「隣接する牛舎や放牧風景など牛が育った環境も見学できる。すべて手作りのこだわり商品です」と笑顔を見せる。

 営業時間は午前10時から午後6時(冬季間は午後5時)まで。電話0198・67・2369。


Acorn Cafe(エイコンカフェ)(一関市大町6の52、ガーデンヨコヤ内)

人気メニューの日替わり定食
<2010年5月20日>

 静かに流れるジャズを聴きながら、日替わり定食(740円)を味わう客でにぎわう。この日は、あさりの炊き込みや稲庭うどん、カジキの煮付け、糸コンニャクのたらこあえ、イチゴのヨーグルト小鉢が並んだ。

 レパートリーは炊き込みご飯、なすのピリ辛、チキンカチャトラなど幅広い。汁物もラーメンや冷やし中華と豊か。すいとんは小麦とオリーブ油、水で練り前日のうちに寝かせて仕上げる。

 メニューは店主の佐藤弘子さんが前夜に決め、地場産野菜を毎朝仕入れる。常連は「今日は何かな」とカウンターに座り、新来の客は「喫茶店なのに本格的」と喜ぶ。1日限定約20食で、午後1時に完売することも。

 佐藤さんは「お客さんがおいしそうに食べている顔を見るのが楽しみ」とほほ笑む。

 キリマンジャロ、コロンビアなどの週替わりのコーヒー(420円)も好評。

 営業は午前10時から。閉店時間は不定。電話0191・26・3103。


松の根亭の「高炉鍋」(釜石市鵜住居町20の93の18)

地元産のスルメイカと野菜が入った熱々の鉄鍋に特製だれをかけて食べる高炉鍋
<2010年5月13日>

 根浜海岸近くの旅館宝来館の敷地にある食事処(どころ)「松の根亭」。特注の南部鉄器を使った焼き鍋で地元の食材を味わうことができる。

 熱々の鉄鍋には地元で採れた旬の海産物と野菜が入る。今の時期は身が軟らかいスルメイカを使用。白みそと田舎みそをベースにした特製だれをかけて食べる。湯気とともに広がる香ばしい香りが食欲をそそる。

 鉄鍋には釜石市内で採れた餅鉄(もちてつ、べいてつ=磁鉄鉱の一種)を混ぜてあり、メニュー名は同市橋野町の橋野高炉跡にちなんで名付けた。

 単品850円、定食千円。具材によって価格は異なる。宝来館のおかみ、岩崎昭子さん(53)は「海を眺めながら、旬の味と香りを楽しんでほしい」とPRする。

 営業時間は午前11時半〜午後2時、午後5時半〜午後8時半。火曜定休。電話0193・28・2526。


丸中の「手前みそ」(岩手町沼宮内9の25)

丸中の「手前みそ」
<2010年5月6日>

 岩手町銘菓「東雲(しののめ)」で知られる丸中が看板商品として売り出し中なのが和風マドレーヌ「手前みそ」。1943年創業の人気店が、田舎みそとバターの風味にこだわった自信作だ。

 みそは、添加物を使わずに国産大豆を3年かけて自然発酵させた大森商店(沼宮内)の「大盛みそ」を使用。盛岡市玉山区の特産雁喰豆(がんくいまめ)を生地に練り込み、しっとりと焼き上げた。

 苦労したのが、みその分量。中島栄一社長と次女佳恵さん(27)の親子二代が試行錯誤を重ね「どこか懐かしい味」に仕上げた。昨年10月に発売したところ「“手前みそ”だが、特に年配の方に好評だった」(中島社長)。口コミで徐々に人気が広がっている。

 1個168円(税込み)。インターネットでも発売している。営業は年始、日曜を除き午前9時から午後7時半。電話0195・62・2427。


食堂いこいのみそラーメン(花巻市双葉町5の22)

花巻の酔客に長く親しまれているみそラーメン。特製みそを使ったコクのあるスープが人気だ
<2010年4月22日>

 花巻市の酔客が集う双葉町で、30年にわたり営業を続ける。みそラーメン(650円)は開店当初から提供する看板メニューだ。

 特製みそは白・赤みそにニンニク、しょうゆなどをブレンドし、一定期間熟成させる。飲酒後の客向けにスープは濃い目で、細めんとの相性もばっちり。目下一番人気の辛みそラーメン(800円)のベースでもある。

 4月にあった開店30年祝賀会は約360人が参加した。店主の池田トシ子さん(68)は「たくさんの人に来てもらい本当に幸せ」と今後も市民の「憩い」の空間を守り続ける思いを強くする。

 営業は午後5時から翌日午前2時(金曜、土曜日は午前3時)まで。電話0198・22・6645。


浅沼醤油店の「温まるお酢」シリーズ(盛岡市中ノ橋通1の8の2)

じっくりと時間をかけて醸造した果実酢にショウガをはちみつを加えた、浅沼醤油店の「温まるお酢」シリーズ
<2010年4月15日>

 じっくりと時間をかけて醸造した果実酢に、ショウガとはちみつを加えた浅沼醤油(しょうゆ)店の「温まるお酢」シリーズ。一口飲むだけで体をぽかぽかと温め、健康志向の女性を中心に人気を集めている。

 商品はリンゴ、ユズ、赤ブドウ、カリンの4種類。リンゴは紫波町産、赤ブドウは大迫産、ユズとカリンも香りのいい国産品を使用している。最低3カ月は醸成、昔ながらの製法でできた酢はまろやかな味わい。はちみつ入りで飲みやすく、大人から子どもまで楽しめる。

 浅沼宏一専務は「夏場は炭酸でジンジャーエールにもなる。夏バテ防止にお薦め」とPRする。

 1本200ミリリットルで、リンゴ、ユズは840円、赤ブドウ、カリンは945円。直売店食楽日和(くらびより)で4月末まで販売。9月から販売を再開する。営業時間は午前10時〜午後6時。電話0120・970・473。


丹内菓子店の杜仲ゼリー(八幡平市田頭24の20の1)

すっきりとした甘さが特徴の杜仲ゼリー(右)と山ぶどうゼリーの詰め合わせ
<2010年4月8日>

 八幡平市で西根地区を中心に栽培されている杜仲葉には血圧降下などの効果があるとされる。煮出した茶を使った杜仲ゼリー(160円)は根強い人気がある。

 はちみつでほのかな甘みを加えるとともに杜仲葉茶独特の苦みを抑えた。レモン果汁を加えさわやかな風味に仕上げた。「夏場は冷やすとさらにおいしい」と丹内(たんない)勇幸(はやゆき)社長(49)。

 丹内社長の父で昨年亡くなった義直さんが同地に和洋菓子の店を開いたのは1981年。杜仲ゼリーは旧西根町内で特産化を目指していた杜仲葉を活用しようと、15年ほど前に義直さんが考案。3年前からは姉妹品として同市産ヤマブドウを使った山ぶどうゼリー(200円)も販売する。

 営業時間は午前8時から午後7時半。電話0195・76・2063。同市の道の駅にしねや、松尾八幡平物産館あすぴーてでも販売している。


すえひろの骨なしから揚げ(北上市和賀町横川目11の271)

ファンに長く愛される「骨なしから揚げ」。肉にしっかり染みこんだ味が特長だ
<2010年4月1日>

 約40年前に開店し、市内外のファンから愛されてきた「空揚げ屋さん」。「骨なしから揚げ」は幅広い年代から人気の看板商品。あっさりしながらも、肉にしっかり染み込ませた味付けが特長だ。

 県産若鶏のもも肉を日本酒やしょうゆ、ショウガなどでじっくり2時間半〜3時間かけて味付けし、一晩寝かせた後にかたくり粉をまぶして揚げる。100グラム当たり230円(税込み)で販売する。

 店主の佐藤健さん(63)が20代で焼き鳥・空揚げの店を開いた。お客さんの反応を参考に試行錯誤し、20年ほどかけて今の味を確立した。

 店は佐藤さん、後継ぎの長男大吉さん(32)ら家族で経営する。「うちの味を守り続けたい」と思いは一つだ。

 営業は午前9時〜午後7時(日曜は午後5時まで)。原則として毎月第2水曜定休。電話0197・72・2397。


フレアイランド尾崎岬(大船渡市赤崎町字鳥沢188の7)

遊具やバーベキューハウスを備えるフレアイランド尾崎岬
<2010年3月25日>

 眼下に太平洋や大船渡湾を望む絶景のアウトドア施設。充実した施設に加えて、今季からはアスレチック遊具が新設され、魅力が増した。

 広いリビングに和室などを備えたコテージ、キッチン・冷蔵庫完備のバンガローなど、アウトドア気分を気軽に味わえる施設が自慢。宿泊や研修などでの利用が多く、これから夏にかけてピークを迎えるという。

 4月18日まで「春いちばんバーベキュー祭り」を開催。食肉、海鮮のバーベキュー3人前を3千円で楽しめる。3日前までの予約が必要。コテージ・バンガロー使用料は通常の10%引きとなる。

 電話0192・27・4478。


シークエンスの「魚だし醤油らぁめん」(奥州市水沢区西上野町3の19)

化学調味料を使わず、奥深い味わいの「魚だし醤油らぁめん」
<2010年3月18日>

 水沢公園近く、住宅街の一角に、県内のラーメン好きが夜ごと通う喫茶店「シークエンス」はある。

 1番人気は佐々木則人店長(41)が考案した「魚だし醤油(しょうゆ)らぁめん」(650円)。カツオやウルメなどの混合節から抽出した濃厚な魚だしで、化学調味料を一切使っていない。独自の「秘密の香味油」と自家製チャーシューが味に奥深さを加え、一味唐辛子が合うこだわりの一品だ。

 魚だしのつけめんや油そば、ニラや揚げネギのラーメンなどメニューは多彩。最近人気の、限定「とんこつ魚介醤油」にも「いつまで出すかは分からない。うまいものを目指し日々改良している。喫茶店だけど本気です」と佐々木店長。それぞれの味に最も合う極細、縮れ、平打ちの3種類のめんを使い分け、手間をかけ繊細な味作りに励む。

 ラーメンの提供は午後5時からスープがなくなるまでと、火・木・土曜の午前11時から午後2時。そのほかの曜日は日替わりランチもあり、喫茶店なのでコーヒーや酒も楽しめる。

 営業は午前9時から午後11時ごろまで。日曜、祝日休み。電話0197・24・8906。


紫波もちもち牛サーロインステーキ(紫波町小屋敷字新在家90 ラ・フランス温泉館)

高い甘みが特長の紫波もちもち牛サーロインステーキ
<2010年3月11日>

 紫波町の良質ブランド牛として注目が高まる紫波もちもち牛。町特産のもち米を飼料に配合し、うま味を増した肉質をステーキで味わえるのは、町内ではラ・フランス温泉館だけだ。

 サーロインステーキ(単品2200円、定食2500円)のサイズは約200グラム。地元産品のPRを目的に、可能な限り価格を抑えた。味付けはシンプルな和風おろしソースか、塩こしょうを選べる。高い甘みとジューシーさが特長だ。

 同温泉館では、あいびきハンバーグ膳(ぜん)(830円)、シチューセット(920円)など、紫波もちもち牛の関連メニューが充実。村上秀紀経営管理部長は「ステーキは固定ファンが多い。食事だけでも入館できるので、おいしさをぜひ体験してほしい」と呼び掛ける。

 サーロインステーキは1日5〜10食限定。同温泉館のレストランの営業は午前11時〜午後3時、午後5時〜午後9時。休館日は毎月第3水曜日。電話019・673・8555。


ビーチ・デ・カフェの「美海麺(みゅうめん)」(陸前高田市気仙町字中堰297の2)

地元産のワカメ粉末を練り込んだ美海麺
<2010年3月4日>

 美海麺(みゅうめん)=740円=は、地元の旧広田水産高と広田町漁協が開発したワカメ粉末「わか粉(こ)ちゃん」をめんに練り込んだ塩ラーメン。道の駅高田松原「タピック45」に隣接する「ビーチ・デ・カフェ」で提供している。

 同店の村上安人(やすと)さんは「わか粉ちゃんは地元産ワカメの茎を有効活用した逸品。広田水産高は閉校したが、その良さを伝えていく。自信のメニューだけに、できるだけ長く続けたい」と語る。持ち帰り用(2食580円)も人気だ。

 同店は季節の地元産食材を使ったパスタがメーンの飲食店。取れたての春野菜のパスタなどもおいしい。営業時間は午前10時半〜午後6時。不定休。電話0192・54・3756。


新山根温泉べっぴんの湯の「望郷縄ほしいわな」(久慈市山根町下戸鎖4の5の1)

じっくり焼いて乾燥させた縄ほしいわな。熱かんを注ぐ「骨酒」がお勧め
<2010年2月25日>

 イワナの焼き干しは久慈市山根町に伝わる昔ながらの保存方法。同町でイワナを養殖する大石繁さん(82)が製造したものを新山根温泉べっぴんの湯が真空パックで商品化。観光客を中心に土産や贈答用として人気だ。

 焼き干しには小ぶりのイワナを使用。まきストーブにかけた網でじっくり焼き上げ、縄につるして乾燥させる。

 調理方法は甘露煮などが一般的だが、同温泉の村田勉支配人は、焼き干しをあぶって熱かんを注ぐ骨酒をお勧め。「少し塩を足すとイワナの風味が増してまろやか」と太鼓判を押す。

 価格は1匹入り500円、2匹入りが900円。電話0194・57・2222。


laTache(ターシュラ)(宮古市新町1の1)

クロックマダムやカフェオレなどのメニューがそろうフレンチカフェ「la Tache」
<2010年2月18日>

 宮古市内に昨年8月、オープンしたフレンチカフェ。東京のカフェで10年間の勤務経験がある店主の吉田潤一さん(34)が里帰りし、フランスのカフェ文化を伝えている。

 メニューは、カフェオレ(400円)やエスプレッソ(200円)などのほか、グラスワイン(500円から)などのアルコールもそろえる。

 ハムとホワイトソースを挟み、チーズをのせて焼いたパンに目玉焼きをのせたクロックマダム(550円)が売れ筋。チーズの香ばしさと共に、トロッとした半熟の目玉焼きとサクサクのバゲットの食感も魅力だ。

 BGMにフランスのインターネットラジオが流れる店内は落ち着いた雰囲気。吉田さんは「昼夜を問わずに気軽に訪れ、フランスのカフェの空気を感じてほしい」と呼び掛ける。

 営業は午前11時から深夜まで。日曜定休。電話0193・77・3600。


おおのキャンパスウッディハウスのきじそば(洋野町大野58の12の30)

キジ肉独特の甘みとボリューム感が好評のきじそば
<2010年2月4日>

 おおのキャンパス内のウッディハウスが、1300円で提供する。冬期間(11月下旬〜4月上旬)の限定メニューで、遠くからのリピーターも多い。

 町内の農家が飼育するキジの肉を使い、独特の甘みと歯応えが特徴。キジのガラから取ったしょうゆベースのスープに、焼きネギとしみ豆腐もたっぷり入っている。

 ウッディハウスの砂えり子さん(26)は「キジ肉は油っぽくはないが、ボリューム感があって体が温まる。独自の風味をぜひ味わってほしい」とPRする。

 カレー南蛮そば(900円)、地元産の鶏肉を使った赤鶏うどん(同)も人気だ。

 営業時間は、12月〜3月は午前11時〜午後6時(4〜11月は午後7時まで)。休みは12月31日と1月1日。電話0194・77・3202。


まさぼうの湯(藤沢町黄海字衣井沢山87)

マイナスイオンの働きで、心身ともリフレッシュできる「まさぼうの湯」
<2010年1月28日>

 藤沢町の館ケ森高原ホテル(菅原喜哉社長)に併設する入浴施設。体にやさしいマイナスイオンを発生するとされる鉱石「トロン原石」を使用した準天然温泉で、高原の自然に抱かれながら心身をリフレッシュできる。

 天然トロン温泉は約2千年前にドイツのバーデン・バーデンで発見され、世界一の名湯と言われる。その鉱石を直輸入し人工的に再現。透明無臭で腰痛、打ち身、疲労回復などに効能がある。宿泊客を含め、年間約2万人が利用する。

 館ケ森地区は周辺施設が連携し、リンゴ狩りやハム作りなど多彩な体験メニューの滞在型観光を推進。菅原社長は「自然を楽しみながら、ゆっくりと利用してほしい」とPRする。

 営業は午前9時〜午後9時(火曜日は午後6時まで)。大人(中学生以上)の日帰り利用料は500円、小学生300円(毎週水曜日は100円引き)。未就学児は無料。同ホテルは電話0191・63・5600。


たかむろ水光園のどぶろく「河童の舞」(遠野市土淵町柏崎7の175の2)

遠野市のたかむろ水光園が醸造する「河童の舞」。土産品としても人気だ
<2010年1月21日>

 「どぶろく特区」・遠野市の観光施設たかむろ水光園(犬亦(いぬまた)重徳(しげのり)総支配人)が醸造するどぶろく「河童(かっぱ)の舞」。甘口で口当たりが良く、土産品としても人気を集めている。

 原料米は同市で栽培されている「いわてっこ」。園内にある専用の醸造所で約1カ月かけて製造。アルコール度数は季節によって異なるが9〜11度とやや低めで、女性や酒の弱い人でも楽しめる。

 10月下旬から4月までが生産の最盛期。仕込みから瓶詰めまですべて手作業のため、大量生産は困難で、年間4千本程度の出荷となる。

 「河童の舞」は720ミリリットル入りで1500円(税込み)。同園のほか同市綾織町の道の駅「遠野風の丘」、盛岡市本宮のイオン盛岡南ショッピングセンター「結いの市」などで販売。問い合わせは同園(0198・62・2839)へ。


ネイルサロン シェフレラ(釜石市中妻町2の6の10)

落ち着いた空間でつめの手入れができる「ネイルサロン シェフレラ」
<2010年1月14日>

 「自宅のようにリラックスできる空間」をイメージし、住宅街に2003年オープン。ネイルアートやつめの長さと形を整えるファイリングなど幅広いメニューをそろえる。

 30〜40代の女性を中心に評判が広がり、妻に勧められた男性がハンドケアで来店することもあるという。最近は2、3週間持つジェルネイルが人気。ブライダル用などのオーダーチップの依頼にも応じる。

 店内には間接照明が施され、落ち着いた雰囲気でネイルケアを楽しむことができる。ネイリストのSA(サ)CHI(チ)さんは「指先がきれいになって、笑顔で帰ってもらえたらうれしい」とほほ笑む。まつげパーマやカラーセラピーも取り扱う。

 営業時間は午前10時から午後9時まで。完全予約制で前日までの予約が必要。不定休。電話090・5186・8558。


パンハウスくずまきの「シュトーレン」(葛巻町葛巻40の57の176)

ドイツの伝統的なお菓子「シュトーレン」。粉砂糖を散らした様子が白銀の高原のようで、パンハウスくずまきでは冬期間限定で発売している
<2010年1月7日>

 シュトーレンはドイツの伝統的なお菓子の一つ。乳飲み子のイエス・キリストを産着でくるんだ姿のようと言われ、クリスマスを待つ4週間に食べられる。

 粉砂糖をまぶした見た目が、雪が降り積もった牧場の斜面のようにも見えることから、くずまき高原牧場内のパンハウスくずまきでは、3月ごろまで「冬の味」として販売している。

 県産「南部小麦」と同牧場の牛乳を使用。洋酒に漬け込んだドライフルーツをたっぷりのバターと一緒に練り込み、焼き上げている。しっとりとした食感で、かみしめるたびに豊かな味わいが口の中に広がる。

 パン製造担当の小山田恵さん(34)は「薄くスライスして、コーヒーと一緒に食べるとおいしいです」とPRする。

 シュトーレンは1本1800円、ハーフ900円。3月まで営業時間は午前9時から午後5時までで無休。