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決勝は球宴後の25日 高校野球岩手大会



 第94回全国高校野球選手権岩手大会は15日、雨天のため盛岡市の県営球場など3球場で予定していた4回戦8試合すべてを16日に順延した。雨天順延は今大会2度目。予備日の19日までに全日程を消化できないため、19日の準決勝の後、大会を中断し、25日に決勝を行うことが決まった。プロ野球オールスターゲーム第3戦(23日、県営球場)を挟んで「中5日」の変則日程となる。県高野連によると、大会史上初の措置という。

 大会本部はグラウンド状態などを考慮し、午前6時半に順延を決定した。大会日程は決勝を除き1日ずつ繰り延べとなり、17日に準々決勝、18日を休養日として、19日に準決勝を行う。試合開始時間などの変更はない。さらに雨天順延がある場合は休養日をなくして対応する。

 20〜22日は球宴の球場準備、24日は雨天順延の場合の球宴予備日となっているため、県営球場が使用できず、異例の対応となった。

 各校は同球場の室内練習場などで調整。第1シード盛岡大付の藤田貴暉主将(3年)は「一戦必勝なので目先の戦いに集中する」と力強く語った上で「決勝に調子のピークを合わせていたので、維持するのは難しい」と困惑の表情も見せた。大船渡と対戦する一関工の千葉龍主将(3年)は「みんな好調を維持しているので強豪を倒して勝ち進みたい」と力を込めた。

(2012.7.16)

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