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16強22日激突 全国高校野球岩手大会


 第92回全国高校野球選手権岩手大会は22日、盛岡市の県営球場、花巻球場、森山総合公園球場(金ケ崎町)の3会場で4回戦8試合を行い、甲子園切符を懸けた熱戦を再開する。74校のうち58校が姿を消し、優勝争いは残り16校に絞られた。

 シード6校が進出

 シード8校のうち6校が順当にべスト16に勝ち進んだ。春の県王者久慈が主戦菊地和大(3年)を軸に2戦ともロースコアで守り勝てば、夏連覇を狙う花巻東は連続コールドで圧倒的な力を見せた。専大北上、大船渡は投打に安定した戦い。春の上位4校は総合力の高さが光る。

 盛岡一は3回戦で0−5の劣勢から終盤8点を奪い釜石商工を逆転。打線が抜群の集中力を発揮し、チームに勢いがつきそうだ。一関一も投打に粘り強さを見せている。

 公立期待の星

 上位争いで「台風の目」になりそうなのは水沢と、盛岡四。水沢は本格派右腕伊藤直道(3年)ら投手陣に力があり、打線もしぶとい。盛岡四は上位から下位まで切れ目のない打線。打ち勝つ野球はそれだけで楽しい。

 今春センバツ出場したノーシード盛岡大付は順調な仕上がり。優勝争いの中心的存在に変わりはない。昨秋王者の一関学院は守備のミスが多く、スコア以上に苦しんだ印象。打線の奮起で巻き返したい。

 「節目」で活躍

 今大会は節目の年を迎える公立勢の活躍が目立つ。盛岡一は学校創立130周年、水沢が100周年。このほか高田が80周年、シード伊保内を3回戦で下した久慈工は創立30周年という。創部年数で見ると一関一が110周年で、選手16人で挑む山田も60周年の節目となる。いずれもベスト16に勝ち進んでおり、応援する側も力が入るだろう。

(2010.7.22)

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