盛岡大付、打撃フォーム再確認 センバツへ練習
【大阪支社】打てぬなら打つまで続く猛練習−。第82回選抜高校野球大会に出場する盛岡大付は16日、兵庫県西宮市内の硬式球使用のバッティングセンターを貸し切り状態にして約2時間みっちりと打撃練習をこなした。外角球への対応に重点を置き、ホームから離れて打席に立つ徹底ぶり。「絶対に芯でとらえろ」「打ち上げずに強いゴロだ」。選手たちは互いに声を掛け合い、打撃フォームを再確認した。
15日の練習試合で奈良大付(奈良)に散発2安打で完敗して早速対応。0−5という屈辱の黒星を喫した悔しさを晴らすかのように、選手たちは快音を響かせた。関口清治監督は主力選手の動きに目を光らせ、沢田真一総監督や松崎克哉部長が個人指導に当たった。
用意したのはプロ球団並みの施設だった。室内練習場には打撃ケージが計10個。バッティングセンターで想像する一般的な投球タイプのほか、トスバッティングなど用途別の打撃ケージやブルペンまでそろう。
外角球は「最も力が伝わりにくいコース」(関口監督)だが、逆方向を意識してコンパクトに振り抜くのが盛岡大付の「つなぐ野球」だ。強いゴロで打ち返すという基本に立ち返った。
中軸を打つ酒井勇輝(2年)は「練習試合が続いたので久しぶりに200球以上打ち込めてよかった。いい準備ができた」とにっこり。切り込み隊長の佐々木雅敏(3年)は「クローズスタンス気味になり、内角に手が出なくなっていたのを修正している。まだフォームの摸索中ですね」と熱心にスイングを重ねた。
(学年は新年度)
【写真=バッティングセンター施設を貸し切りにして打撃練習に励む盛岡大付の選手たち=兵庫県西宮市】
(2010.3.17)
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