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第3部 見過ごされる名前・特集

避難者名簿の評価

 「役に立った」76%

2017年3月7日

 東日本大震災時、避難所となった体育館や公民館などには手書きの名簿が張り出され、岩手日報社などのメディアが安否情報を全国に伝えた。避難者名簿の掲示や新聞による安否情報については、76・4%が「役に立った」と答えた。

 通信手段が途絶え、最も知りたい安否の確認が難しくなる中で、実名報道が果たす役割の大きさが再確認された。一方、3・9%が「役に立たなかった」と回答。「どちらとも言えない」は12・2%だった。

 岩手日報社は震災3日後の2011年3月14日付朝刊から避難者名簿の掲載を始め、22日間にわたって約5万人の名簿を報道。避難所では、その紙面を熱心に読む被災者の姿があった。

 大船渡市大船渡町の災害公営住宅に暮らす主婦永沢節子さん(64)は津波で自宅が全壊し、知人の電話番号などが全て流失した。

 連絡手段がなく、誰がどこにいるのか、無事でいるのかが分からない中で、「新聞を確認することでしか安否情報を知ることができず毎日、新聞を見て過ごしていた」と当時を振り返り、安否情報の発信の重要性を訴える。



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