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「銀河鉄道の夜」18日から上映 盛岡・子ども科学館


 盛岡市本宮の市子ども科学館(菊池直館長)は18日から、サイエンスドームでプラネタリウム新番組「宮沢賢治 銀河鉄道の夜」を上映する。宮沢賢治作品の朗読ライブをライフワークにする金ケ崎町出身の声優桑島法子さん(33)が朗読した人気作で、全国で約60万人を動員。本県初公開となり、幻想的な星めぐりの旅が楽しめる。

 「銀河鉄道の夜」は全編コンピューターグラフィックス(CG)の作品。星座や星空をモチーフにした作品で知られるKAGAYA(カガヤ)さんが脚本とCGを描き、2006年に公開された。上映時間は39分。

 物語は宮沢賢治の原作をベースに、夜空に浮かぶ天の川の岸を機関車で旅する。KAGAYAさんは花巻市のイギリス海岸や岩手軽便鉄道の廃線跡をたどり構想を膨らませた。立体感のあるCGが同館のサイエンスドーム全天に広がる。

 桑島さんは登場人物のジョバンニやカムパネルラを情感豊かな声で演じた。声優活動の傍ら、01年から宮沢賢治作品の朗読ライブ「朗読夜」を続け、昨年9月には奥州市で初の古里公演も開いた。

 「本当に銀河鉄道の列車に乗っていると錯覚してしまうほど映像に圧倒される。この作品を朗読できた事を誇りに思うし、岩手の皆さんも、ぜひこの機会に体感してほしい」とコメントを寄せた。

 「銀河鉄道の夜」は土日祝日の午後1時半から1回上映。本年度末まで予定する。サイエンスドームの入場料は子ども(4歳〜中学生)100円、高校生以上300円。

(2009.7.14)

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