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診療所舞台に元気づけ 14日、寺田喜劇団八幡平公演


 八幡平市の寺田喜劇団(工藤忠義団長)の第8回公演「復活!寺田診療所物語」は14日、同市西根寺田の寺田公民館で行われる。同劇団は、同公民館まつり(13、14日)に合わせて毎年公演し、笑顔を届け続ける。役者たちは「会場もスタッフも楽しく笑って地域を元気に」と、演出に趣向を凝らしながら、けいこに励んでいる。

 作品は2006年に演じた「寺田診療所物語」の続編。1960年代まで実在した寺田診療所を舞台に、医師と看護婦、お年寄りら地元の住民との触れ合いを5幕構成のドタバタコメディーで描く。

 「お年寄りも寺田診療所があったことは覚えている。当時を思い起こしながら見てほしい」との思いから舞台設定は同じ。ただ映像を使って胃カメラを表現するなど、パワーアップして戻ってきた。せりふはなまりを交え、身近に感じる面白さも魅力だ。

 6歳から67歳までの住民が出演し、脚本や演出、道具、照明なども住民が担当する。

 総合演出の遠藤和男さん(50)は「役者、スタッフも楽しみながらつくり、会場にも大いに笑ってもらえるように心掛けている」、工藤団長(51)は「昔の話を現代版にしている。より身近に感じて楽しんでもらいたい」と意気込む。

 【粗筋】 舞台はかつて寺田地区にあった寺田診療所。太郎先生、看護婦長、看護婦さゆりさんの3人が暇をもてあましていたところ、今にも生まれそうな妊婦の夫妻が駆け込んできた。「豚っこは取り上げだごどあるんども、人はなあ…」と太郎先生。ドタバタの手術が始まる。

 【公演日程】 14日午後2時から。会場は寺田公民館。同公民館まつりは13、14の両日開催し、舞踊や伝統芸能の発表や福祉バザーも行う。13日は老人クラブ女性部なども劇を披露。入場無料。同公民館は約200人収容可能。問い合わせは同公民館(0195・77・2024)へ。

【写真=寺田喜劇団の公演をPRする寺田公民館まつりのポスター】

(2010.3.11)

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