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【宮古】悲しみ抱え込まずに 仮設でカウンセリング



 宮古市の社会福祉法人若竹会(及川穣理事長)が仮設住宅に暮らす被災者向けに開く「いどばたさろん」は20日、同市中里団地の愛宕公園仮設住宅で開かれた。この日は悲しいことやうれしいことを互いに語り合うピアカウンセリング「みんなで話してみましょう」が行われた。

 同仮設住宅の集会所に住民17人が集まった。2組に分かれた参加者は、同会所属の精神保健福祉士の進行で最初は「大変だったこと、つらかったこと」、続いて「これからの楽しみ」を順に話した。

 参加者は発表者の話に耳を傾け、涙を流したり、笑顔を浮かべたり。会の進行とともに表情が次第に和らいでいった。

 同会の佐々木恵子介護支援専門員は「人との触れ合いを通じて、前向きな気持ちを持ってもらいたい」と願った。

 「いどばたさろん」は、仮設住宅のコミュニティーづくりの一助にと昨年9月にスタートした。現在市内2カ所で毎週内容を変えながら開かれている。

【写真=「いどばたさろん」でピアカウンセリングを行う参加者たち】

(2012.1.22)


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