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2016/7/23
 ちょっと一杯飲み、停留所でバスを待っていたら、腕がチクリとした。蚊が止まっている。追い払ったが、時すでに遅し。腫れてきた。蚊は、飲酒で排出量が増えた二酸化炭素で人を察知するという説もある。気をつけるべきだった 続きを読む>>>
2016/7/22
 盛岡市出身のピアニスト小山実稚恵さんと陸前高田市民会館を訪れたのは、震災から1年後のことだった。聞こえたのは、吹きすさぶ風の音ばかり。津波で壊滅した会館入り口の祭壇に手を合わせた 続きを読む>>>
2016/7/21
 棚の奥から、昔記念品にもらった南部風鈴を見つけて軒下につるした。「チリーン」。梅雨明け前とはいえ、日中の暑さが残る夕方に澄んだ音色が響く。確かに暑さが和らいだような気がした 続きを読む>>>
2016/7/20
 4年前まで日本遺族会会長だった古賀誠元自民党幹事長の父親は、同氏が2歳になる1942(昭和17)年にフィリピンのレイテ島で戦死した。戦後71年の「夏」を前に先週、共同通信加盟社の集まりで講話を聴いた 続きを読む>>>
2016/7/19
 今や巨大ビル街の東京・汐留は江戸の昔、船宿が並んでいた。鼠(ねずみ)小僧次郎吉が一杯やっていると、子どもがシジミを売りに来る。ばくちですってんてんの次郎吉だが、ふびんに思い全部買って川に放してやる 続きを読む>>>
2016/7/18
 恵みをもたらす一方、津波のように牙をむくこともある海は、いつごろできたのだろうか。海を液体で満たされたものと定義すれば、最初の海は溶けたマグマが地球を覆った「マグマオーシャン」だという 続きを読む>>>
2016/7/17
 なぜか転勤先では、歩くのがおっくうになってしまう。業務用の車が身近にあるためだろうか。歩いて10分程度の場所でさえ、車に乗り込んでしまう。だが最近、歩くことの醍醐味(だいごみ)をあらためて実感した 続きを読む>>>
2016/7/16
 狭い道路で向こうから車がやってくる。狭い割にはスピードが出ている。道路端によけて運転者を見たら、笑い顔で電話していた。片手運転だ。ハンドルを切り損ねたらどうなるのか、ヒヤリとする 続きを読む>>>
2016/7/15
 国民各層から相次ぐ、驚きとねぎらいの声。天皇陛下が生前退位の意向を示されていることが分かった。皇位継承の歴史的転換に向け、論議が加速しそうだ 続きを読む>>>
2016/7/14
 後藤新平が東京市長になったのは、汚職事件が相次ぎ発覚して前市長が引責辞任した後を受けてのことだった。市政刷新のために大物政治家に白羽の矢が立った。最初は固辞したが、同じ岩手出身の首相原敬に説得されて就任を受諾した 続きを読む>>>
2016/7/13
 本紙をはじめ新聞の多くが永六輔さんの死を1面で報じたのは、その存在が時代と呼ぶにふさわしいからだろう。作詞家でもあった永さんの代表作「上を向いて歩こう」は、60年安保反対闘争の挫折体験から生まれた 続きを読む>>>
2016/7/12
 「雇用が110万人増えました」「有効求人倍率は24年ぶりの高い水準です」。安倍晋三首相が声をからす。相当な自負心なのだろう。アベノミクスは道半ば、でもうまくいっている。さんざん聞かされる参院選だった 続きを読む>>>
2016/7/11
 夏目漱石が、学習院の招きで学生たちに「私の個人主義」と題して講演したのは1914(大正3)年11月。7月には第1次世界大戦が勃発するなど、国内外で国家主義的な論調が高まる時勢にあった 続きを読む>>>
2016/7/10
 自治会や町内会は住民の身近な組織だが、運営上の悩みは尽きない。「役員のなり手がいない」「高齢者が多く、若い人が集まらない」「行事がマンネリ化している」−。そんな声がまん延している 続きを読む>>>
2016/7/9
 あすは「ウルトラマン」の放送開始から50年。50年前の7月10日付本紙テレビ欄には前夜祭とある。前作「ウルトラQ」の1話分の放送が見送られて日程が1週間繰り上がり、本編に先駆け急きょ企画された。希代のヒーローのお披露目だ 続きを読む>>>
2016/7/8
 「世界の指導者たちが2000年に国連に集まり、15年までに貧困を半分にする歴史的目標を採択した。しかし『9・11』が起きてイラク戦争が始まり、世界は夢の追求から脱線してしまった」 続きを読む>>>
2016/7/7
 「たいへんだ。とうとう熊公があばれだしましたぜ」。落語「大山詣(まい)り」のせりふのような話が相次いでいる。こちらは本物のクマの異常出没。新聞で記事を見ない日がないほどだ。県は初の「クマ警報」を発令した 続きを読む>>>
2016/7/6
 県内の美術家らで組織するエコール・ド・エヌ。1957年に発足した団体で、先日盛岡展を開いた。そこで「ウインドウズ・フォー・ジョーモン」という絵画に目が止まった 続きを読む>>>
2016/7/5
 重い病でわずかな命となった17歳の少年を医師が励ます。まだ何カ月、何年生きられると。少年は穏やかに答える。何カ月、何年も必要はない。「人間が幸福を知りつくすには、一日あれば十分ですよ」 続きを読む>>>
2016/7/4
 大谷翔平(日本ハム)がまたやってくれた。3日のプロ野球ソフトバンク戦。「1番・投手」でスタメン出場し、一回にいきなり先頭打者本塁打を放つという離れ業を披露した。野球漫画の主人公でも、そうそうお目にかかれないシナリオにもはや脱帽するしかない 続きを読む>>>
2016/7/3
 早池峰神楽と同じく山伏が創始した系統ながら、仏教色が濃い。北上市と花巻市の一部で受け継がれている大乗(だいじょう)神楽である。北上市・鬼の館で先日開かれた恒例の大乗神楽大会を鑑賞し、独特な芸能を堪能した 続きを読む>>>
2016/7/2
 集中豪雨の恐怖を味わった経験がある。取材で訪れたそこは暗闇の中で川があふれ、濁流がせり上がった。道路は寸断、橋は真っ二つに折れ、田畑は冠水。そんな光景を今も忘れられない 続きを読む>>>
2016/7/1
 これ以上ない孤独とは、どんな状況だろうか。小さい頃に読んだ「ロビンソン・クルーソー」が思い浮かぶ。絶海の孤島に漂着した主人公が27年間、たくましく生き抜く物語だ 続きを読む>>>

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