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2017/3/28
 「過去のものにする力」が、野球には大切だという。中日ドラゴンズで50歳まで現役投手を続けた山本昌(まさ)さんが、少年向けの本で説く。「1秒前はすでに過去」「終わったことではなく、次を見つめる」と 続きを読む>>>
2017/3/27
 「沈黙は金なり」。19世紀の英国の思想家トーマス・カーライルの言葉だ。黙るべき時を知ることは最も大切−。きのうの大相撲千秋楽。奇跡の逆転優勝を遂げた横綱稀勢の里に、そんな格言が脳裏をよぎった 続きを読む>>>
2017/3/26
 日々の生活の中で、楽しみな時間の一つは食事時ではないだろうか。食道楽でもあった小説家の池波正太郎さんは長年、食べた料理を日記につけていた。下町の味を愛し、作品にもさまざな一品が登場する 続きを読む>>>
2017/3/25
 時間貯蓄銀行の外交員が街の人に持ち掛ける。時間を倹約しましょう−。「歌だの本だの、ましていわゆる友だちづきあいだのに、貴重な時間をこんなにつかうのはいけませんね」。倹約分は銀行に入るという 続きを読む>>>
2017/3/24
 東日本大震災時、本県沿岸部の幼稚園や保育所で、施設管理下の園児の犠牲はゼロだった。当時、どうやって園児を高台に避難させたか、保育士らに話を聞いたり、実際に再現してもらったこともある 続きを読む>>>
2017/3/23
 中学校に進学する娘さんと父親が、書店で熱心に辞書を選んでいた。あれこれ見て結論が出たようだ。娘さんが「これにするよ」と厚めの1冊を差し出した。春3月のほほ笑ましい光景だ 続きを読む>>>
2017/3/22
 児童文学で宮沢賢治と並び称される新美南吉は、1943(昭和18)年の今日、29歳で病没した。賢治以上に短い生涯だが、代表作の「ごんぎつね」をはじめ心に残る作品群は南吉に永遠の命を与えた 続きを読む>>>
2017/3/21
 「黙れ」などと住民を一喝したら、たちまち並の首長は支持を失う。「黙れ」と言って男を上げたのは、この人ぐらいだろう。東京都知事時代の石原慎太郎氏のことだ 続きを読む>>>
2017/3/20
 初々しい丸刈りの20人がほやほやのグラウンドに足を踏み入れたのは約30年前。見渡せば田んぼ。簡素なネットが張り巡らされただけの校庭で不来方高野球部は産声を上げた 続きを読む>>>
2017/3/19
 古文書というと「難解」「読めない」というイメージが先行し、敬遠する人が大半だろう。だが、先人の貴重な体験や教訓が詰まっている。特に地震や津波など今後発生が予測される大規模災害への備えに示唆を与える 続きを読む>>>
2017/3/18
 東日本大震災発生後、柳田国男著「遠野物語」第99話が注目を集めた。遠野から山田に婿に行き、明治三陸大津波で妻と子を失った男の話。ある夏の月夜、霧の中から現れた男女を見ると「女はまさしく亡くなりしわが妻」だった 続きを読む>>>
2017/3/17
 東日本大震災から7年目に際し、被災3県を巡って買い集めたバッジのコレクションを机に並べてみた。岩手70個、宮城25個、福島16個、計111個だった 続きを読む>>>
2017/3/16
 花粉症の人にとってつらい季節がやってきた。わが国の推定患者数は年々増えて国民の4人に1人。今や国民病とも言われる。スギ・ヒノキ花粉の飛散は、盛岡周辺でそろそろピークを迎える 続きを読む>>>
2017/3/15
 親孝行や夫婦愛、博愛の精神や自己啓発を説かれたら、大方はうなずくしかあるまい。明治期から終戦まで 続きを読む>>>
2017/3/14
 100年ほど前、英国の上流階級には勇ましい女性が多かった。「男なんてバカばっかり」「私たちはスカートをはいた兵士」「おとなしい女はもういらない」。1910年のロンドンが舞台の映画「メリー・ポピンズ」で女性たちが歌う 続きを読む>>>
2017/3/13
 東日本大震災発生以来、多くの「震災文学」が刊行されている。ノンフィクションや小説などの散文、「震災詠」と呼ばれる句集や歌集、そして詩集を多くの人が発表した 続きを読む>>>
2017/3/12
 誰しも新しい環境になじむのは時間がかかる。地域や所属する組織のルール、人間関係に頭を悩ませた経験がある人は多いだろう。東日本大震災の被災者も今、同じような試練に直面している 続きを読む>>>
2017/3/11
 リーダーの資質が厳しく問われた出来事だった。期待されて誕生した女性指導者が、まさかの「あやつり人形」。自身が持つ絶大な権力を親友にいいように使われ、国政への介入を許した 続きを読む>>>
2017/3/10
 津波で愛するわが子を亡くした親と話す時。仏壇や亡くなった現場で手を合わせ、心の中でその子に語りかける時。敬称が揺らぐ。「ちゃん」と「君」「さん」の間で惑う 続きを読む>>>
2017/3/9
 「昔恋しい銀座の柳…」。同名の映画の主題歌として「東京行進曲」が大ヒットしたのは、1929(昭和4)年。描かれたのは、改修された丸ビル、開通した地下鉄や小田急など新たな東京のシンボルだ 続きを読む>>>
2017/3/8
 忠犬ハチ公の死因はフィラリアだった。長い糸状の寄生虫が心臓に住み着く病気だ。亡き主人を待ち続けた東京・渋谷駅から少し離れた場所で死んでいた。1935(昭和10)年3月8日早暁。今日は命日 続きを読む>>>
2017/3/7
 海外の客をもてなす際、中国の役所は来た人の国によって料理を変える。中でも北朝鮮からの訪問団には、脂っこい物が欠かせない。カロリーたっぷりの食事は、相手にも喜ばれる。だいぶ前になるが中国を訪ねた時、ある省の担当者に聞いた 続きを読む>>>
2017/3/6
 残雪を頂く岩手山も冬の緊張が解け、時折穏やかな表情をのぞかせるようになった。春3月、別れの季節。自分の卒業と関係なくともこの時季になると、切ない気分になる 続きを読む>>>
2017/3/5
 落語家の桂歌丸さんは最初、古典落語より新作落語を主に演じてきた。「嫁とり」という演目は結婚を夢想して大騒ぎする居候が、階下のあるじから名前を呼ばれた際、正座したまま飛び上がる演技が大うけした 続きを読む>>>
2017/3/4
 盛岡市の市民劇団「劇団モリオカ市民」の舞台「あの年の盛岡2011」がきょう、あす、盛岡劇場で上演される。東日本大震災を題材に人間模様や交流を描く。震災の記憶風化が言われる中で、改めて何かを胸に刻む機会になる 続きを読む>>>
2017/3/3
 戦争は人間の暴力的な本能に根差し、ゆえに人類は戦争を避けられない−。世界各地でテロや紛争が頻発している現状から、つい悲観的な思いにとらわれる。だが、希望は私たちの足元にあった 続きを読む>>>
2017/3/2
 「東京五輪・パラリンピックに向けて全国の居酒屋は原則禁煙」−。受動喫煙防止のために打ち出された厚労省案のニュースを静かに読んだ。ちょっと前なら心がざわついたかもしれない 続きを読む>>>
2017/3/1
 10日近く前に降った雪がまだ残る盛岡市の官庁街で「マンサクが咲いたよ」と、岩手公園周辺で植物を世話するNPOのメンバーに声を掛けられた。「まず咲く」からマンサクとも。寒風にめげない春告げの花だ 続きを読む>>>

   
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