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2016/5/28
 オバマ氏が被爆地広島を訪れた。現職の米大統領として初の訪問。「核」がもたらした悲劇を米国、そして世界の人々が深く胸に刻む機会となったと信じたい。もう二度と繰り返してはならない 続きを読む>>>
2016/5/27
 三重県伊勢市の伊勢神宮は、20年に1度の「式年遷宮」で知られる。社殿を造り替え、ご神体を移す儀式。約1300年前の飛鳥時代に始まったとされる 続きを読む>>>
2016/5/26
 その日は絶好の遠足日和。海を見た子どもたちは歓声を上げたに違いない。2台のマイクロバスは、海岸に向かう坂道をゆっくり下っていた。その時、バスが激しく揺れた。日本海中部地震から今日で33年がたつ 続きを読む>>>
2016/5/25
 そうとは知らず、山開きが行われた先週日曜日に八幡平山頂周辺を散策した。見返峠から左回りに歩き始めると間もなく、たっぷりの雪が木道を覆う。この時季の来訪は初めてだったことに気づかされた 続きを読む>>>
2016/5/24
 良き夫であり父親、良き市民であった人物が失業や離婚を機に暴走を始める。酷暑の米ロサンゼルスを舞台とする映画「フォーリング・ダウン」は、自らを抑えられぬ男の狂気を描いた。劇中に気になる一言がある 続きを読む>>>
2016/5/23
 アメリカのフォーク・グループ「ブラザース・フォア」の盛岡公演が来月8日に県民会館であると知り、あのさわやかで優しげなハーモニーに触れたいと思った。日本のフォークブームの火付け役といえる 続きを読む>>>
2016/5/22
 深夜に幼いわが子が高熱を出し、慌てて医療機関に駆け込んだ経験がある方は少なくないだろう。一方、急病のため救急車で搬送される6割以上は65歳以上という 続きを読む>>>
2016/5/21
 今年は水俣病公式確認から60年の節目に当たる。工業廃水が垂れ流され、有毒物質が蓄積した魚介類を食べた住民らが発病。「公害の原点」とされる水俣病は、企業の無責任な態度や行政の怠慢による被害拡大という重い教訓を残す 続きを読む>>>
2016/5/20
 気骨ある語りだった。戦争を知る最後の世代のジャーナリスト松尾文夫さんが18日、都内で講演。オバマ米大統領が広島を訪問する意義を再認識させられた 続きを読む>>>
2016/5/19
 宮沢賢治が「猫の事務所」でトバスキー、ゲンゾスキーを「眼光炯々(けいけい)たり」と形容した通り、写真の目には力がみなぎる。モデルは23日で没後70年になる鳥羽源蔵。岩手が誇る博物学者に今、光が当たる 続きを読む>>>
2016/5/18
 落語の起源には諸説ある。曽呂利(そろり)新左衛門も、その歴史の中で語り継がれる名前だ。千利休らと並び、豊臣秀吉が好んで話し相手とした御伽衆(おとぎしゅう)の一人とされるが、生没年は不明。来歴にも謎が多い伝説の人だ 続きを読む>>>
2016/5/17
 福沢諭吉が過去の行いを白状している。家老の所に外国語の原書を持参し、藩に買い上げてもらおうと企てた。本は自分が使うが、ただで代金をもらう魂胆だ。家老の弱みを握るから嫌とは言わせない 続きを読む>>>
2016/5/16
 ひと昔前まで、医師と教師は選べないと言われたものだ。情報化の進展で患者側、教えられる側の選択権は広がってきたが、それでもやはり人との出会いは運頼みの側面がある 続きを読む>>>
2016/5/15
 県南の産直でコゴミを買い、おひたしにして味わった。鮮やかな緑色で、癖がない食べやすさは万人向けと言われるゆえんか。自然の贈り物である山の幸も、あの惨禍から5年が経過しても完全に立ち直ってはいない 続きを読む>>>
2016/5/14
 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムを目にする機会が増えた。「組市松紋(くみいちまつもん)」。当初は地味にも感じたが、見慣れてくると、そのデザインはとても洗練されている。日本伝統の粋な美に世界の人々も感じ入ることだろう 続きを読む>>>
2016/5/13
 親友が、がんを再発した。掛けるべき言葉を探しても見つからない。とりあえず、ハンバーグを食べに誘った。ケーキも食べた。彼女の「ケーキって別腹なのよね」との言葉に、ちょっと救われた 続きを読む>>>
2016/5/12
 韓国の首都ソウルを囲む城壁(漢陽(ハニャン)都城)沿いの道を歩いた。外敵の侵入を防ぐため、山々の峰伝いに石積みの壁が続く。全長18・6キロの5分の1ほどだったが、新緑と歴史に彩られたミニツアーを楽しんだ 続きを読む>>>
2016/5/11
 盛岡市浅岸の薬師神社敷地内にある在庁神社の祭神は、真田清鏡(きよあき)とされる。NHK大河ドラマ「真田丸」で、草刈正雄演じる昌幸の異腹の兄と言われる人物。幸村の伯父に当たる 続きを読む>>>
2016/5/10
 さぞフラストレーションがたまることだろう。北朝鮮の朝鮮労働党大会を取材するために平壌入りした約120人の外国報道陣は、当局に振り回されっ放しのようだ。同業者として同情を禁じ得ない 続きを読む>>>
2016/5/9
 旧川井村にあたる宮古市川井地区では「さわざわ」という言葉が人々の会話の中に出てくる。漢字で書くと「沢々」だろうか。「明日のお祭りには『さわざわ』から人が集まってくる」などと言う 続きを読む>>>
2016/5/8
 岩手、宮城、秋田3県にまたがる栗駒山が最後に噴火したのは1944年。小規模な水蒸気噴火だったが、ふもとの一関市などでは数年間、市民生活が混乱した 続きを読む>>>
2016/5/7
 「一年を二十日で暮らすよい男」という川柳がある。江戸時代の力士のことだ。当時、江戸相撲は春、秋の2場所で各場所の興行は10日間。合わせて20日間だけで生活の糧を得る身分をうらやんだ 続きを読む>>>
2016/5/5
 人が成長停止剤をのみ、子どもの姿のままでいることが当たり前。漫画家諸星大二郎さんは「子供の王国」で、こんな世界を描いた。仕事はコンピューターやロボットがしてくれる。誰も大人になろうとしない 続きを読む>>>
2016/5/4
 行きつけの小料理店の常連客の熱唱で、「花と小父(おじ)さん」という曲を久々に聴いた。浜口庫之助作詞・作曲。オリジナルは伊東きよ子という歌手と知った 続きを読む>>>
2016/5/3
 「魂の俳人」と呼ばれた村越化石さんには、餅を詠んだ句が多い。<餅筵(もちむしろ)一隅に白しいのち祝(ほ)ぐ><餅すこし干すも余生の昨日今日>。きょう一日を生きる喜びが干し餅の白さに表れている 続きを読む>>>
2016/5/2
 東日本大震災で大きな被害を受けた宮古市田老地区に、野球場が完成した。真新しい黒土のにおいと深い緑のフェンス。潮風が舞い込む球場の愛称は「キット、サクラサク野球場」だ。ようやくここまで来た。これまでの月日を思うと、地域の感慨もひとしおだろう 続きを読む>>>
2016/5/1
 一関市花泉町の清水公園入り口に6体の地蔵がひっそりとたたずんでいる。5体は編みがさをかぶり、残る1体は頬かぶりをする。昔話で有名な「笠(かさ)地蔵」と重なる 続きを読む>>>

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