大船渡エリア、貿易額半減 県内3税関09年まとめ
大船渡税関支署(沢口正人支署長)、同支署釜石出張所(菅原功所長)、宮古税関支署(渡辺裕之支署長)は2009年の各管内の貿易概況をまとめた。輸出入額の合計は大船渡支署が106億5700万円(前年比51・1%)、釜石出張所が139億6400万円(同85・1%)、宮古支署が33億7600万円(同127・2%)だった。大船渡支署は前年より半減し、景気悪化が影響したとみられる。
大船渡港がある大船渡支署は、輸出額が65億5700万円(前年比52%)、輸入額が41億円(同49・7%)だった。輸出は電気機器が前年比16・6%減。輸入は「石炭・コークス・れん炭」「木材・コルク」「石油・石油製品」の上位3品目がいずれも前年からほぼ半減した。
釜石港がある釜石出張所は、輸出額が42億3700万円(前年比43・7%)、輸入額が97億2800万円(同144・9%)。輸出は主力の「鉄鋼の棒」が前年比43・4%減と不調だったが、輸入は石炭が前年より6倍以上増加し、数字を押し上げた。
宮古港がある宮古支署は輸出額が7700万円(前年比158・9%)、輸入額が32億9900万円(同126・6%)。輸入で主力品目のリン鉱石が、前年の約4倍と大きく伸びた。
管内の輸出入額が半減した大船渡支署の沢口支署長は「世界同時不況の影響も受けているのではないか」としている。
(2010.2.6)
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