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「北上川流域」を採択 国の産学官連携拠点発表


 文部科学省と経済産業省は12日、本年度創設した産学官連携拠点を発表した。地域の特長や強みを生かした「地域中核産学官連携拠点」は10件を採択。本県から県商工会議所連合会、岩手大、県が提案した「北上川流域を中心とするものづくり拠点」が採択された。国の事業を優先的に受けられるようになり、本県の産業振興に大きな弾みがつく。

 地域中核産学官連携拠点は、地域の特長や強みを生かし、産学官が連携して地域産業の競争力強化、新産業創出を目指すのが狙い。28件の応募があり、東北では本県と「ふくしま次世代医療産業集積クラスター」の2件が採択された。

 北上川流域を中心とするものづくり拠点は県内の産学官、金融機関など57団体で組織するいわて未来づくり機構が調整機関。同機構のネットワーク、地域資源、ファンドを生かし、ものづくり産業の高度化、情報技術(IT)、医療福祉、環境エネルギー、農商工連携などの新産業創出、人材育成を促進する。

 同機構共同代表の永野勝美県商工会議所連合会長は「岩手を富める国にするという機構の活動、成果が評価された」とし、岩手大の斎藤徳美副学長は「組織的連携、同機構の財政基盤強化に弾みがつく」と喜ぶ。

(2009.6.13)

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