「まちの放送劇」36年間に幕 紫波、有線廃止で


 紫波町有線放送劇団(藤尾東泉代表)は12日、最終回の公開収録を同町桜町の盛岡南ショッピングセンター・ナックスホールで行った。1982年から36年間続く放送劇を彩った出演者たちが駆け付けて最後の舞台を見守り、大きな拍手で別れを惜しんだ。

 最終回の466回目は「続・思い出の白浪五人男」。放送開始時に脚本を務めた同町佐比内の故・藤井逸郎さんが原作を著し、90年に放送した内容を、同町南伝法寺の熊谷義昭さん(70)が書き直した。出演7回目の達増知事や同8回目の熊谷泉町長、同96回目の藤尾代表ら14人が出演した。

 物語は喜寿の祝いの最中に、おじいさんが若い頃に演じた歌舞伎の演目「白浪五人男」を出席者と一緒に披露する―内容。約80人の聴衆は、出演者の熱演と長期間放送を支えてきたスタッフに感謝を込めて盛大な拍手を送った。

 最終回の放送は24日午後6時半、再放送は25日午前6時15分から。

【写真=最終回の公開収録に臨む出演者】

(2018/02/13)

[PR]

トップへ