回転ずし相次ぎ出店 盛岡・高松周辺、集積加熱


 盛岡市の交通の要衝、高松、上田、上堂地区の国道4号沿線は回転ずしチェーンの出店が相次ぎ、外食産業の集積が過熱している。昨年12月に最大手のスシローが市内に初出店したのに続き、今月23日には業界2位のくら寿司(ずし)が約200メートル南でオープン。既存店を含め競争は激しくなるが、集客力を持つ大手の進出を「地域の飲食業の魅力アップにつながる」と受け止める地元業者も多い。一方、周辺は交通環境の悪化が懸念され、道路を管理する国は状況を注視している。

 同市高松2丁目のスシロー盛岡高松店は昨年12月7日に開店した。運営するあきんどスシロー(大阪府吹田市)は現地を選んだ理由について「盛岡の生活の中心のような場所。幹線道沿いで駐車場が広く、ファミリー層などに来てもらいやすい」(広報)と語る。

 23日開店の盛岡市高松2丁目のくら寿司盛岡高松店は、くら寿司としては市内2店舗目。新店舗の約400メートル南では、はま寿司盛岡上田店、さらに900メートルほど南では、かっぱ寿司盛岡北山店が営業する。くら寿司を運営するくらコーポレーション(大阪府堺市)は出店方針を「当社店舗と競合せず、集客が見込める場所」(広報)と説明。業界を代表する4社での競争にも確かな勝算を見据える。

【写真=スシロー盛岡高松店前の国道4号。写真右奥の歩道橋付近に23日くら寿司がオープンする=21日、盛岡市高松】

(2018/01/22)

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