無病息災願い人形送り 西和賀・白木野地区


 侍姿のわら人形を担いで練り歩き、住民の無病息災を祈る西和賀町指定無形民俗文化財「白木野人形送り」は19日、同町白木野地区で行われた。同地区14世帯で唯一の児童の小田島咲綺(さき)さん(湯田小6年)が、住民ら約20人の先頭を歩くほら貝役を昨年に続き務めた。

 各世帯の代表らが白木野公民館に集合。わらを編んで胴や腕、足、男性のシンボルなどを作り、手際よく組み立てた。木で作った刀を腰に差し、餅を入れた俵と旅銭の5円玉を持たせて人形が完成した。

 人形に地域の厄を背負わせる意味合いがあり、住民は後ろを振り向かずに約1キロ先の地区境まで歩いた。疫病神が入るのを防ぐよう「にらみ」を利かせて木にくくりつけた。

【写真=無病息災の祈りを込めたわら人形とともに集落を歩く先頭の小田島咲綺さんら住民】

(2018/01/19)

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