宮古〜釜石間18年度開通へ JR山田線陸中山田駅公開


 JR東日本盛岡支社は16日、東日本大震災で流失し復旧工事を進めている山田町のJR山田線陸中山田駅を報道公開した。震災で運休中の同線宮古−釜石駅間(55・4キロ)については、当初予定の2018年度内に開通するとの見通しを示した。

 陸中山田駅は同日時点で跨線橋(こせんきょう)や線路の敷設工事を終えており、今後は信号やホーム部の屋根などの工事を行う予定。山田町による同駅周辺の線路沿い約1キロのかさ上げ工事(高さ約3メートル)が16年4月に終了した後、JR東日本が主に工事を進めてきた。駅舎は同町が新設工事中。

 地元自治体で駅舎を新設する同駅と大槌駅を除く五つの被災駅舎は、18年秋ごろには主な復旧工事が終了する見通し。検査や試運転を経て18年度中の全線開通を目指す。同区間の復旧工事の総事業費は約200億円。開通とともに運営は三陸鉄道に移管される。

【写真=跨線橋や線路の敷設工事を終えた陸中山田駅】

(2018/01/17)

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