蘇民祭、燃える男衆 一関・大東、興田神社


 一関市大東町の興田神社(藤野裕也宮司)の蘇民祭は、14日未明から朝にかけて行われた。男衆が五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を祈願しながら蘇民袋の争奪戦を繰り広げ、厳寒の山里は熱く燃えた。

 東磐井地方で新年最初となる蘇民祭には、地元の厄年のほか、県内外から約40人が参加。午前3時の裸参りで幕開けし、同神社で神事を行った後、柴燈木(ひたき)登(のぼり)では火が燃えさかる松の木の井桁に男衆が上がり「ジャッソー、ジョヤサー」の掛け声を境内に響かせた。

 午前6時ごろ、鐘楼の下に集まった一団の中に、厄払いの小間木が入った蘇民袋が投げ入れられ、争奪戦がスタート。上半身裸の男衆が袋を奪い合いながら、境内から興田地区の市街地までを練り歩いた。

【写真=蘇民袋を目指し、もみ合いながら手を伸ばす男衆】

(2018/01/15)

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