俳優、声優が演劇助っ人 首都圏から移住、大槌で稽古


 2月25日に大槌町、3月17日には復興支援をきっかけに交流が続く長野県軽井沢町で公演する大槌町民らによる手作り舞台「おおつちバラエティーショー」に、舞台などの出演経験がある頼もしい助っ人が加わった。東京都東大和市の俳優中村真季子さん(43)と、川崎市の声優佐々木茜さん(23)=釜石市両石町出身。今月から大槌町や釜石市で暮らし、メンバーにとけ込んで稽古に励んでいる。

 中村さんは都内で俳優養成機関の専門学校を卒業後、1993年に地元の仲間と劇団を旗揚げ。これまでに舞台や映画などの出演が80本を超えるベテランだ。満員電車の通勤など東京での生活にストレスを感じていた中、新聞記事で同ショーのことを偶然知り、新たな活躍の場として参加を決意した。

 同町の仮設住宅に入居し、町内の旅館でアルバイトをしながら稽古に励んでおり「新たな生活に緊張と興奮が入り混ざっている。(大槌での演劇活動は)俳優として自分が成長できるチャンスだと思う」と意欲を高める。

 佐々木さんは県立大盛岡短期大学部を卒業後、声優を目指し2015年に上京。舞台やドラマに出演し、研さんを積んできた。同級生から同ショーの話を聞き、Uターンを決意。現在は釜石市の実家から同町に通っている。

【写真=2、3月の公演に向け、熱のこもった演技を見せる中村真季子さん(中)と佐々木茜さん(左)】

(2018/01/14)

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