郷土愛、情感込め朗読会 八幡平市ふるさと大使・平野さん


 八幡平市ふるさと大使で声優の平野正人さん(62)=川崎市在住=は3日、八幡平市松尾寄木のオークフィールド八幡平で朗読会を開き、遠野地方に伝わる昔話や宮沢賢治の作品を独自の世界観で表現した。

 入居者や地元住民ら約30人が参加。平野さんは遠野地方の代表的な昔話「オシラサマ」や、賢治の詩「告別」などを方言を交え情感豊かに伝えた。

 同市田頭出身の平野さんは、遠野の昔話の語り部だった鈴木サツさんや、盛岡市出身の女優長岡輝子さん(ともに故人)に師事し、朗読活動を続けてきた。朗読のほか、2人との出会いのエピソードや作品の解説などを織り交ぜながら軽妙な語りを繰り広げた。

 オークフィールドでの朗読会は昨年に続き2度目。平野さんは「ふるさととのご縁と、郷土愛が原動力になっている。毎年続ける中で定着していくといい」と意欲を語った。

【写真=情感豊かに朗読する平野正人さん】

(2018/01/05)

[PR]

トップへ