福願い額に「お守り」 宮古・黒森神楽、巡行スタート


 宮古市山口の黒森神社を本拠とする国指定重要無形民俗文化財の黒森神楽は3日、舞い立ち神事と舞い初め神楽を行い、今年の巡行を始めた。今年は岩泉町や久慈市などを約2カ月かけて回る北回り巡行を行う。

 同神社で心霊を権現様に移す舞い立ち神事を行った後、約100人の観衆が集まった山口公民館でシットギ獅子舞込みを披露。舞い手は米粉を水に溶いたシットギをオマブリ(お守り)として見物客の額に塗り、家内安全や無病息災を願った。

 神楽衆は清祓(きよはらい)、松迎、山の神舞など夜神楽演目を上演。4日から家々で権現舞を舞う門打ちをしながら久慈市まで巡行する。

【写真=舞い手にシットギを額に塗ってもらう子どもたち=3日、宮古市山口・山口公民館】

(2018/01/04)

[PR]

トップへ