陽光に託す希望 三陸鉄道、初日の出号運行


 三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)は1日、北リアス線久慈−宮古駅間で初日の出号・初詣号(1両)を運行し、県内外からの乗客46人が東日本大震災からの復興を実感しながら、新年の願いを太陽に託した。

 辺りが真っ暗な午前6時すぎに久慈駅を出発。乗務員が野田村の津波被害を説明し、同6時半ごろに同村玉川の野田玉川駅に到着した。駅ホームから日の出を待ったが水平線上は厚い雲に覆われ、太陽はなかなか姿を現さなかった。

 村青年会メンバーらが甘酒を振る舞って乗客の体を温めていると同7時半ごろ、雲の隙間からオレンジ色の陽光がこぼれ始め、乗客は「やっと出た」と歓声を上げ、手を合わせたり写真を撮ったりした。

【写真=雲の隙間から現れた今年初の陽光】

(2018/01/03)

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