就寝前スマホ利用43% 県内高校生調査


 県内の高校生の47・0%が毎日2時間以上スマートフォン(スマホ)や携帯電話などでインターネットを利用し、43・6%が就寝前に部屋を暗くしてからも操作していることが、県立総合教育センター(藤岡宏章所長)が行ったアンケート調査で分かった。会員制交流サイト(SNS)や動画サイトなどの利用で睡眠時間が削られている実態が浮き彫りとなり、専門家は集中力低下など学習面やコミュニケーション能力への悪影響を懸念。学校と家庭が連携した対策の必要性を指摘する。

 調査は5〜10月、県内40校の生徒約1万5千人に実施。「ネットの利用時間が午前0時を回っても1時間以上続く」の設問に21・9%、「ネットに夢中になって睡眠時間が短くなることがある」の設問に24・5%が「よく当てはまる」または「だいたい当てはまる」と回答した。

 県高校教育研究会生徒指導部会長の佐々木和哉不来方高校長は「SNSなどに熱中し睡眠時間が減れば、翌日学校での集中力を欠いてしまう」と懸念。

 県高校長協会が主導し、各高校やPTA組織などはスマホなどの利用について「夜9時以降の使用の原則自粛」など、統一の指導方針を確認している。

(2017/12/31)

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