障害者雇用率2.16%で過去最高 県内6月時点


 岩手労働局(久古谷(くごたに)敏行局長)は12日、6月1日現在の本県の障害者雇用状況を公表し、民間企業の実雇用率は法定雇用率(2・0%)を上回る2・16%(前年比0・09ポイント増)、雇用障害者数は3089・0人(同5・5%増)で、ともに過去最高となった。ただ、法定雇用率の達成企業割合は57・5%(同1・2ポイント増)にとどまるほか、来年4月には対象企業が拡大し、法定雇用率も引き上げられる。企業の人手不足は障害者雇用の好機と言え、取り組み強化が求められる。

 県内に本社を置く50人以上の企業939社の状況をまとめた。民間企業の実雇用率は全国比0・19ポイント高で、東北・北海道地区のトップ。企業規模別は50〜100人未満、100〜300人未満が県平均を上回り、産業別は高い順に農・林・漁業5・47%、宿泊・飲食サービス業3・18%、医療・福祉2・80%。

 一方、法定雇用率の達成企業割合は東北・北海道地区で秋田、山形に次いで3番目。全体の27・4%(同0・6ポイント増)に当たる257社は障害者を1人も雇っていなかった。

(2017/12/13)

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