大谷、二刀流新たな挑戦 エンゼルス地元ファン熱狂


 ポスティングシステムによる米大リーグ、エンゼルスへの移籍を決めた大谷翔平(23)=花巻東高=は9日、ロサンゼルス郊外のアナハイムの本拠地球場エンゼルスタジアムで入団会見に臨み、メジャーでも投打の「二刀流」挑戦を表明した。家族や本県関係者へ思いを込め「スタートラインに立つことができて、本当に感謝している。これからエンゼルスの一員として、ファンの皆さんとともに優勝目指して頑張っていきたい」と決意を述べた(本紙特派員・斎藤孟、12日朝刊は特別紙面で報道)。

 交渉した7球団からエンゼルスを選んだ理由は「縁みたいなものを感じた。感覚的なもの。フィーリングが合ったのではないか」と説明した。競技発祥国でも二刀流継続を改めて表明し「ファン、球団の方々と一緒につくっていくものだと思っている。まだまだ完成された選手ではない。応援で僕を成長させてほしい」と呼び掛けた。

 会見に同席したソーシア監督も二刀流での起用を明言。エプラー・ゼネラルマネジャーは先発ローテーションを6人に増員し、大谷の登板間隔に余裕を持たせることを明らかにした。

 大谷の入団会見には約千人のファンが詰め掛け、夢を追って海を渡った岩手出身の「和製ベーブ・ルース」を熱烈歓迎した。ファンは「背番号17 OHTANI」と記されたユニホームを着たり、大谷選手を描いた手作りポスターを掲げたり、大歓迎の様子。3歳の子が野球をしているという地元のドリア・ダリアンさん(26)は「とても感動している」と熱狂していた。

【写真=背番号17のユニホームが飾られた会場で、笑顔で会見する大谷翔平=9日、アナハイム(斎藤孟撮影)】

(2017/12/12)

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