大槌型の小中一貫教育発信 18年サミットへ実行委発足


 来年11月9、10日に大槌町で開催される小中一貫教育全国サミット(町など主催)に向けた実行が発足した。学校、家庭、地域が一体となった大槌型教育を全国に発信しようと、東北で初めて開催する。東日本大震災の被災地で将来の復興を担う人材を育成するため、町内の教育関係者ら約20人はサミットの成功を誓った。

 実行委は8日、町役場で開かれ、大会顧問を務める平野公三町長は「大槌の子どもたちは震災後、大変な状況で学生生活を送ってきた。復興への確かな思いを伝えるべく、サミットを全町的な取り組みにしていこう」とあいさつ。事務局が組織や運営方針などについて説明した。

 次回が13回目となるサミットは毎年、教育関係者ら約1500人が全国から参加し、小中一貫校の取り組みについて議論する。同町は町内の2校とも小中一貫教育を採用。町独自の郷土学習「ふるさと科」や防災教育に力を入れており、東北で初開催することになった。

【写真=来年11月9、10日に開催される小中一貫教育全国サミットに向けて、決意を新たにする関係者ら】

(2017/12/11)

[PR]

トップへ